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リオデジャネイロ五輪の重量挙げ男子56キロ級決勝が8日に行われ、ロンドンに続き2連覇を狙った北朝鮮のオム・ユンチョル(24)が銀メダルに終わった。

優勝は、スナッチ137キロ、ジャーク170キロの合計307キロで世界新記録を更新した中国の龍清泉(25)。オムはスナッチ134キロ、ジャーク169キロの合計303キロ。

オムはロンドン五輪に続き、2013年~15年の世界選手権も連覇。北朝鮮にとって、今大会での金メダル最有力候補だった。

北朝鮮は金正恩第1書記が2013年3月、「重量挙げを今後、勝算種目の1つになるようにしなければならない」と指示した後、同種目の強化に注力してきた。

一方、龍は2008年の北京五輪で優勝して以降、オムの壁を破れずにいた。