今年5月、北朝鮮レストランの従業員13人が、集団脱北するという事件が起きたが、この事件の裏にも韓国の情報機関である国家情報院(国情院)が関わった疑惑がささやかれている。
(参考記事:北朝鮮ウェイトレスの集団脱北の裏で「スパイ組織」が暗躍!?)誤解しないでいただきたいのだが、仮に何らかの手引きがあったとしても、最終的に脱北を決めるのは本人たち。北朝鮮レストランに限らず、海外に滞在する脱北予備軍は、まだまだいるのだ。
金正恩氏をこき下ろす北朝鮮の新人類
先述のように、国際数学オリンピックについては、北朝鮮メディアも報じていることから、参加者は国内でも屈指の優秀な学生たちだ。