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世界中で大旋風を巻き起こしているゲームアプリ「ポケモンGO」。日本でも今月22日にサービスが始まり、いたるところでスマホ片手にポケモン探しに夢中になる人々の姿が見られる。

一方、韓国ではサービス開始の目処が立っていない。これは、韓国政府が軍事上の理由でGoogle社に地図データを提供していないからだ。しかし、東海岸の田舎町、束草(ソクチョ)ではプレイが可能だとの情報が出まわり、ゲーマーが全国各地から殺到している。

軍事境界線にほど近いこの地域は、ポケモンGOがエリア設定においてベースにしていると言われている、ナインテック社のゲーム「イングレス」のマップで、NR15-ALPHA-12という北朝鮮と同じエリアに属しているため、プレイができるものと推測されている。

平壌市郊外は「OK」

だとすると、軍事境界線の向こうの北朝鮮でも、ポケモンGOのプレイが可能ということになるが、実際のところどうなのだろうか。

北朝鮮の多くのエリアには、束草と同じ、NR15-ALPHAで始まるコードが割り当てられているため、プレイできる可能性はある。一方、韓国に近い開城(ケソン)や黄海道(ファンヘド)一帯は、ソウルと同じエリアに含まれるためプレイできないものと思われる。

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平壌市内に目を向けると、観光客が多く訪れる中心部は、「韓国扱い」となっているため、プレイ不可エリアだ。

しかし、金日成・正日親子の遺体が安置されている郊外の錦繍山太陽宮殿、3大革命展示館、金日成総合大学、平壌国際空港などは、北朝鮮エリアに属しているため、プレイが可能ということになる。

「不眠症」説もある正恩氏

金正恩氏がスイスのベルンに留学していた頃、現地のテレビではドイツ語版のポケモンの放送が始まっている。ちょうど中学生だった彼もポケモンに夢中になっていた可能性は充分ある。

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実際に平壌郊外でポケモンGOのプレイができるのか、ポケモンがいるのかはまだ確認されていない。この夏に平壌を訪れる人に、ぜひとも確認してもらいたい。在住外国人専用のモバイルインターネットの回線が使えればの話だが。

不眠症との説もある金正恩氏。夜な夜な車を飛ばし、父や祖父の眠る錦繍山太陽宮殿まで行って、スマホ片手にポケモン探しに夢中になっている姿が目に浮かぶようだ。