韓国政府が今年も国連の北朝鮮人権決議案に賛成する立場を表明した。

外交通商部のシン・ガクス第2次官は22日、国会で開かれた外交通商部の国政監査で、「今年も北朝鮮人権決議案に賛成するのか」というイ・チュンソク議員の質問に「その嵐閨vと答えた。

しかし、「中国にいる脱北者の人権が最大の問題になっているため、彼らを難民として認めるように中国に圧力をかけるべきだ」というイ議員の指摘には、「脱北者は難民か否かということに関しては、韓中間で意見が異なる。世界的な難民の地位を見ても、経済的な難民は難民として認められていない」と説明した。

これに対してイ議員は、「中国が嫌がるからといって正しいことをしなければ、中国が韓国を無視するだけだ。外交部はそうした仕事をせずに何をするのか」と、韓国政府の中国に対する外交力を問題視した。

これに対しシン次官は、「様々な国際的な事案も考慮しなければならない。この問題を内部で検討する」と答えた。