北朝鮮の労働新聞は26日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に対して「ほらを吹き、外部勢力と結託してわれわれを害する企図を露骨にさらけ出した」と非難する署名入りの論評を掲載。同日、朝鮮中央通信が伝えた。
論評は、朴槿恵氏がモンゴルで行われたアジア欧州会議(ASEM)首脳会議で、「北の非核化」など述べたことに対して、「あらゆるこびを売った朴槿恵のその鼻持ちならないざまは見るに耐えないものであった」と非難した。
そのうえで、「ついた癖は焼いてものかぬということわざのように、希世の政治売春婦としての朴槿恵逆徒の反逆的気質は絶対に変わらない」と罵倒した。
朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。