朝鮮人民軍(北朝鮮軍)海軍の西海艦隊は25日、米韓が「冒険的な軍事的挑発に血眼になって狂奔している」と非難する報道を発表。同日、朝鮮中央通信が配信した。

報道は、「かいらい軍部(※韓国軍)好戦狂らの無謀な軍事的妄動は、米国の積極的なそそのかしの下で繰り広げられていることにより事態の深刻さを倍加している」と指摘。

そのうえで「米国と南朝鮮のかいらいは、凄(せい)惨な犬死になって水中の無縁仏になりたくないなら無分別に振る舞ってはいけない」と強調した。

さらに「わが軍隊は、西海のホットスポットでエスカレートする敵の危険極まりない軍事的しゅん動を徹底的に鎮圧するであろう」と威嚇した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮人民軍海軍の西海艦隊西海のホットスポットでの敵の軍事的しゅん動を徹底的に鎮圧する

【平壌7月25日発朝鮮中央通信】朝鮮人民軍海軍の西海艦隊は25日、次のような報道を発表した。

最近、米帝と南朝鮮のかいらい軍部好戦狂らが西海の5島周辺への大々的な武力増強と我が軍海上警備界線に対する冒険的な軍事的挑発に血眼になって狂奔している。

かいらいは、すでに延坪島にかいらい軍特攻隊2個チームを常駐配置することにし、戦闘艦船をはじめ海上武力を大幅に増強している。

最近は、無人偵察機「ヘロン」を含む偵察情報手段を朝鮮西海の5島周辺一帯の上空に投入して我が軍地域に対する監視偵察を悪らつに強行している。

かいらい海軍は、中国漁船の不法漁労活動を取り締まるという口実の下で快速艇と警備艦などをわが方の海上侵犯に駆り出している。

これとタイミングを合わせて、かいらい軍の上層が西海の最前方にまで出向いてわれわれの「挑発」可能性に対する備え態勢の点検を唱えて騒ぎ立てた。

かいらい軍部好戦狂らの軍事的挑発行為は、いわゆる「人工魚礁設置」という劇を演じることにまで至った。

数十トンに及ぶ人工構造物である「人工魚礁」をこれまで3回の海戦が行われた先鋭な水域に設置するという一つの事実だけを見ても、その挑発的性格がよく分かってあまりある。

世界的に最も先鋭なホットスポットでエスカレートするこのような軍事的挑発行為は、同水域で軍事的衝突を起こして不法無法の白昼強盗さながらの「北方限界線」をあくまでも固守しようとする極悪な腹黒い下心の発露である。

かいらい軍部好戦狂らの無謀な軍事的妄動は、米国の積極的なそそのかしの下で繰り広げられていることにより事態の深刻さを倍加している。

米帝侵略軍は7月24日未明である2時45分ごろに板門店軍事境界線上に出て拡声器で「人工魚礁設置」について通報する醜態を演じた。

笑止千万にも米国は、設置の場所が「北方限界線の南方」という表現を使うことでまるで不法無法の幽霊線が朝鮮西海の海上軍事境界線になるかのように小細工を弄しようとする愚かな下心をさらけ出した。

わが軍隊は、敵の軍事的挑発の悪巧みをことごとく見抜いている。

先鋭な同水域で軍事的挑発を強行してわが軍隊の自衛的対応を誘導し、それを「挑発」と「脅威」に罵倒しようとするのが侵略者、挑発者の奸悪な下心である。

米国と南朝鮮のかいらいは、凄(せい)惨な犬死になって水中の無縁仏になりたくないなら無分別に振る舞ってはいけない。

わが軍隊は、西海のホットスポットでエスカレートする敵の危険極まりない軍事的しゅん動を徹底的に鎮圧するであろう。

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