‘トゥームレイダー’のセクシーな女戦士、アンジェリーナ・ジョリー(31)が、飢餓に喘ぐ第3世界の子供達に対する垂オ訳なさのために、食事をまともにとれないと伝えられ、国内外の人々の胸を打っている。
イギリスの芸買Tイト’フィーメールファースト’は3日(韓国時間)、”ジョリーは第3世界の飢えて死んで行く人々に対する罪責感から、食事をはばかっている”と伝えた。実際にジョリーは最近、体重が著しく減少したという。
報道によれば、ジョリーがこのように考えはじめた理由は、最近娘のザハラを養子にするためにエチオピアに行ってからだ。エチオピアで飢餓に苦しむ人々の凄惨な姿を確認し、映画俳優として不自由なく暮らしてきた自分の生活を再び省察するきっかけになったと思われる。
ジョリーのこうした人間味は、昨日今日のことではない。この間、彼女は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使として活動し、国際難民支援活動に力をつくし、難民救済のための寄付にも積極的に賛同している。
特に去る2005年には、’中国の脱北者政策’に関して、”北朝鮮の難民問題はすべての人が注意を傾けなければならない問題”と公に明らかにして、私たちに強烈な印象を与えた。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面そのため、飢餓に苦しむ子供たちに対して垂オ訳ないと思い、食事をまともにとることができないという報道も、真実味を帯びている。
ジョリーに対するこうした報道に接し、エチオピアの人たちと、それに劣らぬ深刻な食糧難と人権弾圧の中で生きている北朝鮮の同胞の姿が重なる。
実は、太陽政策以後、韓国でも北朝鮮を訪問する政治家や芸能人の数はかなり増えたが、彼らの誰一人として北朝鮮の飢餓を見て、罪責感や垂オ訳なさを感じたと言う人は見られなかった。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面多くの人々が’統一’と’平和’を語るが、北朝鮮の人民の飢えと人権に対する根本的な解決方案を提示する人は稀だ。政府と民間レベルで支援する食糧支援が、人道的に彼らを助けるものではないかと問い返すこともできるが、単純な食糧支援が、根本的な解決策にならないのは明らかな事実だ。
したがって、北朝鮮の人民に今最も必要なことは、ジョリーのように本当に自分たちの苦痛を自ら感じて、理解してくれることではないだろうか。徹底的に北朝鮮の人民の立場になって、彼らの問題をどう解決するかということだ。
民官で支援する対北支援が、全く必要ないとか、価値がないということではない。単純な対北支援では、核心階層を含めた一部の人々だけが一時的な恵みを受けるだけだ。根本的に彼らが飢えを解決して自由を享受するために、何をしなければならないか悩まなければならない。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面後に、北朝鮮の同胞に’私たちが苦痛を受けていた時、あなたたちは何をしていたの’と問われて、堪えることができない罪責感に苦しまないためにも…。