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これを受け、韓国の専門家は聯合に対し、北朝鮮が韓国の緊張を高めようと「心理戦」の一環として放送を再開した可能性を指摘している。

一方、某情報機関の北朝鮮専門家はデイリーNKジャパンの取材に対し、「放送で指令を伝えるやり方は古めかしく見えるだろうが、摘発する側から見れば、受令者(工作員)にたどり着けない保全性の高い手段だ。メールや電話なら行き先を辿れるが、一方的に電波を流されてはそうは行かない」と解説。放送再開が、実質的な工作活動と関連している可能性を示唆した。