北朝鮮の金正恩党委員長は11日、1961年7月11日に調印された中朝友好協力相互援助条約の締結55周年に際して、中国の習近平・中国国家主席に祝電を送った。同日、朝鮮中央通信が配信した。
金正恩氏は祝電で、「長い歴史的根源を有している朝中友好を強化発展させるのは、わが党と共和国政府の一貫した立場である」としながら「われわれは、中国の同志たちと共に朝中友好・協力関係を新世紀の要求に即して発展させていくことによって両国の社会主義建設偉業を促し、北東アジア地域の平和と安全を守ることに積極的に寄与する」と強調した。