北朝鮮の労働新聞は12日、署名入りの論説を通じて「無分別な反共和国挑発で北南関係を対決と緊張激化の限りない悪循環の中に追い込んだ犯罪的責任から絶対に逃れられない」と韓国政府を非難した。同日、朝鮮中央通信が配信した。
論説は、「反共和国挑発は南朝鮮かいらいの根深い悪習だ」としながら「南朝鮮の歴代かいらい支配層が数多くの反共和国謀略事件をつくり上げるとともに、北南間の緊張激化を企みながらわれわれに重ねて政治的・軍事的挑発をしかけたのは周知の事実である」と指摘。
さらに、「いかなるよこしまな言葉によっても無分別な反共和国挑発で北南関係を対決と緊張激化の限りない悪循環の中に追い込んだ犯罪的責任から絶対に逃れられない」と韓国政府を非難した。
朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。