朝鮮人民軍板門店代表部は5日、韓国が軍事境界線地域で挑発行為を繰り広げているとする公開状を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。
公開状は、「反共和国の毒気をしつこく噴き出している『対北拡声器放送』は、一日に16時間以上、続いている」「人民の生活を誹謗する悪意に満ちた内容で一貫した反共和国ビラが数千枚も散布された」などとして、韓国軍の行う対北心理戦に激しく反発。
「軍事境界線の非武装地帯のように一触即発の核戦争の危険が恒常的に生じている所はない」などとして、挑発を続ければ「当然の懲罰を受けるだろう」と威嚇している。