朝鮮半島に停滞する梅雨前線の影響で、大雨が続く中、北朝鮮が6日午前、突然ダムの放流を始めたと韓国メディアが一斉に報じた。

韓国軍関係者によると、放流が始まったのは、軍事境界線付近を流れる臨津江(イムジンガン)の上流にある北朝鮮の黄江(ファンガン)ダム。貯水量は3~4億トンと推定されている。

6人死亡の例も

北朝鮮は午前6時ごろに水門を開いたものと見られるが、韓国側は一切通知を受けていないとのことだ。軍と行政当局は、流域に警告放送を流し、川べりにいた人を避難させるなど、対応に追われている。