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資料には学習期間と時間、学習方法も記載されている。幹部は6月第2週に1時間30分の講義を、党員および勤労者は5月下旬に1時間の講義を受けるように指示されている。

また、学習方法は「今の南朝鮮傀儡逆賊一味が行っている反共和国謀略策動と無分別な核戦争策動に対して、具体的な実例を挙げて、中身のある講義にすべし」となっている。

NGO関係者によると、この資料は最近脱北した地下教会(当局の目をかいくぐって運営されているキリスト教会)関係者が持ちだした資料の一部だ。

北朝鮮では、住民を動員して、こうした政治学習を頻繁に行っている。理由なく欠席すれば、総和(総括)で批判され、処罰される可能性もあるため、嫌々ながらも出席する。