北朝鮮の朝鮮中央通信は4日、「朝鮮戦争の勝利は金日成主席が創始した軍事戦略と戦術の勝利である」と主張する記事を配信した。

記事は、「主席の賢明な指導の下で朝鮮の軍隊と人民は3年間の戦争で、米帝侵略軍40万5490余人を含めて敵を156万7120余人も殺傷、捕虜にし、1万2220余機の航空機と3250余台の戦車および装甲車をはじめとする莫大な軍事技術装備と戦闘技術機材をろ獲および撃破、破損させる戦果を収めた」と主張。

そのうえで、「金日成主席は祖国解放戦争を勝利へ導いて世界の進歩的人類を反米闘争へ力強く鼓舞、激励した鋼鉄の総帥である」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

米帝の「強大さ」の神話を砕いた鋼鉄の総帥

【平壌7月4日発朝鮮中央通信】 「当時米国が立てた朝鮮戦争のすべての作戦計画は米国とその仲間であった西側諸国の国家首脳と参謀長、多くの将軍が数回集って討議した末に作成したものである。ところが、金日成将軍はそれを単独で撃破した。わたしはこれを自分の目で見て金日成将軍こそ、この世に一人しかいない天才的な軍事戦略家、偉大な総帥であることを分かるようになった」

これは朝鮮戦争の時期、マカオ駐屯ポルトガル軍参謀長であったポルトガル元大統領のゴメス氏の言葉である。

祖国解放戦争(朝鮮戦争)の勝利は、金日成主席が創始した軍事戦略と戦術の勝利である。

主席は、既成の軍事戦法では予想できない完全に独創的な戦略・戦術と戦法、非常な用兵術によって敵の数的・技術的優勢を打破し、冒険的な「電撃戦」、悪らつな「大攻勢」など、米帝のすべての作戦的企図を水の泡につくった。

戦争で一の界線を占領するのにとどまらず引き続きその次の界線へ攻撃成果を拡大し、退却する敵を猛烈に追撃、掃滅するという連続的な攻撃戦、大部隊作戦と小部隊作戦の配合、大胆な夜戦と襲撃戦などを巧みに具現するようにした。

特に、迅速な迂回と包囲を実現して敵を完全に掃滅するというチュチェの包囲戦、第2戦線による敵背後打撃戦、積極的な陣地防御戦は主席のみが出すことのできる新しい戦法であった。

このほかに、狙撃兵組、独立重機組、敵背後破壊組、直射砲組の各活動をはじめ、独創的な戦法を多く創造して積極的に活用した。

それは、人民軍が飛行機狩り組運動が始まって2年間におおよそ3000機に及ぶ敵機を撃ち落とし、戦車狩り組運動を展開して一年間だけでも200余台の敵の戦車を破壊した事実がリアルに物語っている。

主席の賢明な指導の下で朝鮮の軍隊と人民は3年間の戦争で、米帝侵略軍40万5490余人を含めて敵を156万7120余人も殺傷、捕虜にし、1万2220余機の航空機と3250余台の戦車および装甲車をはじめとする莫大な軍事技術装備と戦闘技術機材をろ獲および撃破、破損させる戦果を収めた。

祖国解放戦争の勝利は、米帝の「強大さ」の神話を砕き、世界的範囲で反帝・反米闘争の新時代を開いたというところにその歴史的意義がある。

実に、金日成主席は祖国解放戦争を勝利へ導いて世界の進歩的人類を反米闘争へ力強く鼓舞、激励した鋼鉄の総帥である。

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