北朝鮮の金正恩国務委員長は30日、キューバ共産党中央委員会のラウル・カストロ・ルス第1書記の特使として訪朝しているサルバドル・アントニオ・バルデスメサ国家評議会副議長一行と会見した。1日、朝鮮中央通信が報じた。
同通信によると、金正恩氏は「ラウル・カストロ・ルス同志がキューバ共産党中央委員会第1書記に再選されたことを心からうれしく思う」と述べながら、「反帝社会主義偉業の旗印を変わることなく掲げていこうとするキューバの党と政府、人民の意志をよりよく知ることになった」と語った。
キューバのバルデスメサ副議長は、「両国間の友好関係は尊敬する金正恩同志とラウル・カストロ・ルス同志の格別な関心の中で強化され、発展している」「キューバと朝鮮友好・協力関係を絶えず強化発展させることはキューバの党と政府の確固不動の方針である」と述べた。