北朝鮮の祖国統一研究院は1日、「朴槿恵一味の醜悪な正体を暴く人権蹂躙(じゅうりん)犯罪録を発表した」としながら、韓国の朴槿恵大統領を非難した。朝鮮中央通信が同日、配信した。

祖国統一研究院が発表したという「人権蹂躙犯罪録」は、「(韓国では)野蛮な暴圧統治によって、言論および表現の自由が無残に蹂躙、抹殺されている」としながら「朴槿恵一味は南朝鮮を人間の生き地獄、阿鼻叫喚の大修羅場につくった」と強調。

従軍慰安婦問題については、「『維新』独裁者の親日売国行為をうやむやにするために、日本軍性奴隷犯罪を白紙に戻してやることもためらわなかった」と日韓を非難した。

さらに、北朝鮮レストラン集団脱北事件について「極悪非道な人権蹂躙(じゅうりん)悪魔としての朴槿恵一味の正体は、今年4月、海外で勤めていたわが女性従業員10余人を集団的に誘引、拉致し、『自由意思』という不当な口実を設けて強制抑留していることから赤裸々にさらけ出された」と主張した。

朝鮮中央通信の報道全文は次の通り。

祖国統一研究院が朴槿恵一味の天人共に激怒する反人権的・反人倫的罪悪を暴露

【平壌7月1日発朝鮮中央通信】祖国統一研究院は1日、あらゆる反人民的・反人倫的悪行をこととし、南朝鮮を最も残酷な人間の生き地獄に転落させ、罪悪に罪悪だけを上塗りしてきた朴槿恵一味の醜悪な正体を暴く人権蹂躙(じゅうりん)犯罪録を発表した。

人権蹂躙犯罪録によると、「維新」独裁者のファッショ的気質をそのまま受け継いだ朴槿恵は自分の独裁統治に少しでも障害になれば誰であれ、容赦なく逮捕、投獄し、取り除く政治テロをこととしてきた。

朴槿恵一味は、2013年に祖国統一汎民族連合南側本部の盧修煕副議長をはじめとする高齢の中核メンバーを「保安法」にかけて検挙し、野蛮な思想転向を強要した。

同年の10月には、南朝鮮の教育界の代表的な進歩団体である全国教職員労働組合を「従北団体」に仕立てて合法的地位を強制的に剥奪した。

朴槿恵一味の政治テロ犯罪は2014年12月、統合進歩党に対する強制解散で極致を成した。

南朝鮮では朴槿恵一味の野蛮な暴圧統治によって、言論および表現の自由が無残に蹂躙、抹殺されている。

逆賊一味は執権以降の8カ月間だけでも、おおよそ2万3790余件に及ぶ記事を「保安法」にかけてインターネット・サイトから削除し、数百のサイトを強制的に閉鎖した。

かいらい当局の反人民的悪政に反対し、生存権を守るための南朝鮮人民の闘争を無慈悲に鎮圧した。

かいらい一味は、鉄道民営化の撤回、労組弾圧の中断などを求める南朝鮮の鉄道労働者のゼネストを「不法」に仕立てて鉄道労組員190人余りを法に告訴し、おおよそ8500人余りの労働者を集団解雇した。

5000人余りのかいらい警察のごろつきを駆り出して合法的労組である民主労総の本部を奇襲し、130人余りを連行した。

朴槿恵逆徒の無謀な「景気扶養政策」によって現在、南朝鮮の「国家負債」は歴代最高である1兆1700億ドルにのぼり、家庭の借金は3年前に比べて30%も増えて1兆2000億ドルに及んでいる。

今年2月、朴槿恵一味の開城工業地区閉鎖妄動によって124の南朝鮮進出企業を含む6000余りの企業が倒産の危機に直面した。

朴槿恵一味は南朝鮮を人間の生き地獄、阿鼻叫喚の大修羅場につくった。 2014年4月、世界を驚愕させた「セウォル」号の大惨事は、その代表的な実例である。

朴槿恵一味の犯罪は昨年5月、南朝鮮を極度の不安と恐怖、混乱に陥れた中東呼吸器症候群(MERS)事態でも如実にさらけ出された。

朴槿恵一味の無責任かつ安易な対処によって、伝染病事態は200余日間持続して感染者186人、死者38人、隔離対象者は1万6000人余りに至り、今も原因不明の疾病が引き続き拡散して人々は大きな不安と恐怖に苦しんでいる。

昨年、家庭で発生した暴力件数は4万件以上で、前年に比べて2倍以上であった。

朴槿恵一味は「大統領」選挙の時はもちろん、執権以降「女性差別根絶」「無償保育」「福祉拡大」などを唱えたが、それは民心を愚弄し、欺まんするためのものにすぎなかった。

現在、南朝鮮女性の経済活動参加率は経済協力開発機構(OECD)に属した国・地域の中で最も低く、男性との賃金格差は39%で発展途上国よりも嘆かわしい状況にある。 「子どもの家」での虐待件数は毎年増えて、2014年には2010年に比べておおよそ27倍に及んだ。

障害者と老人に対する差別は、深刻な境地に至っている。

朴槿恵一味は、米国が南朝鮮占領米軍基地に炭疽菌、ペスト菌など細菌兵器をやたらに搬入して全同胞を全滅させる生物・化学実験を繰り広げていることをはっきりと見ながらも、それを黙認し、庇(ひ)護する反民族的売国行為をためらわずに働いた。

昨年、朴槿恵一味は南朝鮮占領米軍が炭疽菌を不法搬入した事実があらわになった時、米軍側から事前通報を受けられなかったとそらとぼけながら責任回避に汲々としたかとすれば、「二度と事故が起こらないように米軍側が関心を払ってくれることを望む」などと言って卑屈に振る舞った。

「維新」独裁者の親日売国行為をうやむやにするために、日本軍性奴隷犯罪を白紙に戻してやることもためらわなかった。

朴槿恵一味は、南朝鮮の全土を人権の不毛の地、人権の廃虚地帯につくったことにも満足せず、同族対決に狂奔しながら反人権的・反人倫的犯罪を数多く働いた。 かいらい一味が情報院、統一部、外交部と「北離脱住民保護センター」「北離脱住民支援財団」「民族共同体海外協力チーム」のような民間の仮面をかぶった謀略団体を推し立てて強行したわが住民に対する誘引・拉致、強制抑留、「帰順」強要策動がその実例である。

極悪非道な人権蹂躙(じゅうりん)悪魔としての朴槿恵一味の正体は、今年4月、海外で勤めていたわが女性従業員10余人を集団的に誘引、拉致し、「自由意思」という不当な口実を設けて強制抑留していることから赤裸々にさらけ出された。

朴槿恵一味の反人倫的犯罪でさらに重大視せざるを得ないのは、神聖な人権を同族対決と謀略策動に悪用していることである。

朴槿恵一味は、外部勢力を後ろ盾にしてわれわれに途方もなく言い掛かりをつけて反共和国「人権」謀略騒動に悪らつに執着した。

朴槿恵は権力の座につくや否や、米国と日本の上司らをはじめとする有象無象を青瓦台に招き入れてこびへつらいながら、「北人権」のほらを吹いて「積極的な関心と協力」を哀願したかとすれば、あちこち訪ね回って反共和国「人権」謀略騒動を国際化しようとあがいた。

今年3月には、李明博逆徒の執権時期にも通過されなかった反統一悪法である「北人権法」をかいらい国会で強圧通過させた。

人権蹂躙犯罪録は、朴槿恵一味が世界最悪の人権不毛の地、人権廃虚の地帯に転落した南朝鮮の残酷な現実と自分らの希世の反人権的罪悪を覆ってみようと狂奔するほど、卑劣で醜悪な正体をさらにさらけ出し、悲惨な終えんを促すことになるだけだと強調した。

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