5月末、北朝鮮独自のSNS「スターコン」の存在が明らかになったが、すぐに閉鎖された。その理由について、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は「大炎上」だと報じた。
スターコンは、全世界のウェブサイトの動向をモニタリングしている「ディン・リサーチ」のダグ・マドリー研究員によって発見され、米国の北朝鮮専門サイト「North Korea Tech」が明らかにした。スターは、強盛ネットとともに北朝鮮を代表する政府系ネットサービス「ピョル(星)」からきていると思われる。
その存在が知れ渡るやいなや、海外からユーザーが殺到。金正恩党委員長のなりすましアカウントが作られたり、彼を批判する文章が多く書き込まれた。つまり「大炎上」したわけだ。