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デイリーNKと韓国の対北朝鮮ラジオ「国民統一放送」は、今月10日に非公開で訪韓した トム・マリノフスキー米国務次官補(民主主義・人権・労働担当)との単独インタビューを行った。昨日に続き、その主な内容を紹介する。聞き手はイ・グァンベク国民統一放送代表。

同次官補は、北朝鮮への外部情報の流入を促すことが、朝鮮半島での平和を実現する上で重要だと指摘している。確かに北朝鮮には近年、韓流ドラマやハリウッド映画の映像ソフトが大量に密輸されている。それらは急速に一般国民の間に拡散し、国家の政治宣伝を骨抜きにしている実態がある。

――あなたは、北朝鮮に外部世界の情報を流入させる重要性を繰り返し指摘しているが、なぜそれが必要だと考えるのか?