今年の春は降水量が多く、水力発電所の稼働率が高まったことで、人々はより長く韓流ドラマを見るようになったのだ。
当局は「農村支援戦闘と200日戦闘を闘いぬこう」などと喧伝しているが、耳を傾ける人は少ないという。
かつて韓国でも「働かなくなる」「外国文化に接しすぎると悪影響が出る」などの理由で、テレビの放送時間が1日10時間程度に制限されていた時代があった。人々は、ビデオプレイヤーを購入し、放送がない時間帯にはビデオを楽しみ、レンタルビデオ屋は大盛況だった。
いくら情報を統制しようとしても、人の好奇心を妨げることはできないのだ。