北朝鮮の金正恩党委員長が、平壌穀物加工工場を現地指導した。朝鮮中央通信が16日に報じた。

同工場はトウモロコシの加工品や水あめ、菓子類などを生産している。金日成主席と金正日総書記も生前たびたび訪れていた。

穀物加工工場の製品を手に取り、満足げな表情の金正恩氏(2016年6月16日付労働新聞)
穀物加工工場の製品を手に取り、満足げな表情の金正恩氏(2016年6月16日付労働新聞)

正恩氏は「平壌穀物加工工場の近代化で収めた最大の成果は、設備の国産化比重を95%以上保障したことである」と述べ、満足を示したという。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩元帥が近代的に改修された平壌穀物加工工場を現地指導

【平壌6月16日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長、共和国国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩元帥が、知識経済時代の要請と社会主義文明国の体裁にふさわしく立派に改修された平壌穀物加工工場を現地で指導した。

金正恩元帥は新たに整えた革命事績教育室と沿革紹介室を見て回った。

同工場が歩んできた栄光に輝く発展道程を見せる資料を見ながら、金日成主席と金正日総書記の指導と配慮によって工場は大規模の食品加工拠点に転変した、一生、人民の生活向上のために気遣った主席と総書記の崇高な人民愛をいつも忘れてはいけないと述べた。

金正日総書記と共に工場を訪れた日を回顧しながら、人民に与えるあめ・菓子類の生産のためにそれほど気遣って天のごとく愛を施した金日成主席と金正日総書記の恩恵をとわに伝えられるように革命事績教育室と沿革紹介室を立派に整えたと述べた。

平壌穀物加工工場の革命事績教育室だけを見ても人民のためにすべてをささげた主席と総書記の業績、朝鮮労働党の食料工業政策についてよく知ることができるとし、革命事績教育室にある数多くの事績資料は新世紀の食料工業発展を促し、工場の労働者階級を生産増産へと力強く奮い立たせる鼓舞的旗印になると述べた。

金正恩元帥は工場の各所を見て回りながら近代化の状況と生産の実態を具体的に了解した。

トウモロコシの加工工程、水飴の生産工程、玉糖(変性化糖)の生産工程、菓子の生産工程、飴玉の生産工程をはじめとするすべての生産工程の自動化、ストリームライン化、無菌化、無塵化を高い水準で実現し、厳格な品質検査システムまで確立したことによって、労力を極力節約しながらも生産能率を飛躍的に高め、製品の衛生安全性を徹底的に保障できるようになったと述べた。

平壌穀物加工工場の近代化で収めた最大の成果は、設備の国産化比重を95%以上保障したことであるとし、原料の投入から製品の包装に至るすべての生産工程にわれわれが設計し、われわれの手で作った先端設備を立派に設けたが、一様に美男子のようだ、近年、党の国産化方針の貫徹において食料工業部門が先頭に立った、と述べた。

全国に国産化を中核とする朝鮮式近代化の熱風が強く巻き起こる中で平壌穀物加工工場が誇るべき工場にこれ見よがしに転変したとし、この工場はチュチェ化の旗印を高く掲げて進む工場、自力自強の創造大戦においてモデルに推し立てるに足る工場、近代化をどうすべきかを教える教科書的な工場であると喜びに満ちて述べた。

金正恩元帥は工場の幹部と従業員と共に記念写真を撮った。

朝鮮労働党中央委員会の安正秀部長、趙甬元、シン・マンギュンの両副部長が同行した。---

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