中国の国境警備隊(辺防)が、北朝鮮との国境地帯での検問を大幅に強化していると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じている。

RFAによると、最近、中朝国境地帯を観光で訪れた韓国在住の脱北者は、半日の間に8回も警備隊の検問を受け、「観光しているより検問を受けている時間の方が長かった。100メートルごとに検問を行っているエリアもある」と語っている。警備隊は、外国人らを観光バスに閉じ込めて旅券やスマートホンの提示を求め、スマホに北朝鮮側を撮った画像を見つけると、その場で削除を要求するという。

美女奪還を目指す

また、吉林省延辺朝鮮族自治州の図們市に住む中国朝鮮族の消息筋は、「少し前まで、検問はこれほどひどくなかった。北朝鮮レストラン(北レス)の従業員たちが集団脱北し、北朝鮮が、韓国側による拉致だとして報復を宣言して以降、厳しくなったようだ」と話している。

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