国際社会の制裁強化という話を聞いて、戦々恐々としていた人々も、今では「しっかりした後方(中国)が生きているから、変に心配する必要もない」と胸を撫で下ろしている。
反面、国際情勢に敏感な一部の住民、商人、幹部は、こうした落ち着いた雰囲気を見ながら中国とロシアがいつ貿易をストップさせるかわからないという不安を抱いている。
情報筋によると「今は嵐の前触れだ。中国とロシアに完全に背を向けられたら一巻の終わり。そうなったらわが国は1ヶ月も持たない」と悲観的な見方をする人々もいるとのことだ。
「ちょっとした不安心理だが、商売で手に入れた米ドルや人民元を、使わずに貯めこむ人が増えている」(情報筋)