人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

北朝鮮民主化同盟の黄長ヨプ(ヨプは火へんに華)委員長が、「北朝鮮は時代精神である『民主主義精神』に反対して逆らったため、全国を監獄にしただけでなく、国際的な犯罪集団に転落してしまった」と25日に話した。

黄氏はこの日、ソウルのプレスセンターで(社)北朝鮮民主化ネットワークの主催で開かれた「2009 北朝鮮人権国際会議」の祝辞で、「北朝鮮民主化ネットワークが10年間、国内のみならず国際的に大きな関心を引くようになったのは、私たちの『時代精神』に忠実に事業をしてきたため」と話した。

一方で、「時代精神は固定不変ではないため、社会の発展に合わせて時代精神も発展しなければならない」と述べ、「私たちは自由民主主義と市場経済という理念の下、資本主義社会という歴史上最も輝かしい成果を達成したが、現在歴史的制限も現れてきている」と指摘した。

黄氏は「いわゆる経済的発展と比べて、理念的な発展の面が相対的に付いて行くことができていないという欠陥がある」と述べ、「個人の多様な創意性の発現と、自由と平等の実現に関しては大きな成果があったが、社会の統一や人々の協助の強化では後れを取っている」と批判した。

特に、「韓国は北朝鮮と比べて、人民の経済生活で地獄と楽園ほどの差があるが、それにもかかわらず、しがない首領絶対主義思想の浸透もしっかりと防ぐことができていない」と話し、「また北朝鮮と直接的、間接的に関係を結んでいる左傾的暴力主義の傾向を乗り越えることができていないが、これは大きな恥」と述べた。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面