これに対して北朝鮮当局は、制裁対象の船舶の名前や国籍を変更することで、制裁逃れを図っている。しかし、船名や国籍は変更できても、固有の識別番号である国際海事機関(IMO)の登録番号は変更できない。そのため、国連加盟国は、自国の港に入る船舶の識別番号を確認すべきだと国務省関係者は述べた。