韓国軍合同参謀本部は30日、北朝鮮が弾道ミサイル発射の兆候を見せているとしながら、警戒態勢に入ったことを明らかにした。
韓国の聯合ニュースは、韓国軍は、北朝鮮が江原道(カンウォンド)元山で中距離弾道ミサイル「ムスダン」を発射台に設置したと判断していると報じた。
また、日本政府も30日、北朝鮮が弾道ミサイル発射の兆候があるとして、自衛隊に対してミサイルを迎撃できるようにするための「破壊措置命令」を出した。
これを受けて、自衛隊は、高性能レーダーや海上配備型の迎撃ミサイルを備えたイージス艦や、地上配備型の迎撃ミサイルPAC3の部隊を展開しながら、警戒・監視活動を強めていくという。