北朝鮮の金正恩党委員長は、保健酸素工場の建設場を現地指導した。現地指導の日時は不明。朝鮮中央通信が配信した。
朝鮮中央通信によると、金正恩氏は、建設現場を見て回りながら、「すべての建築物を周辺の自然風致に調和しながらも衛生・文化的にスマートに建設するだけでなく、平壌市内の病院が医療用酸素をもらっていくのに何の不便がないように酸素供給所も立派に建設すべきである」と指示したという。
さらに、「マンリマ(万里馬)速度創造の炎をさらに激しく燃え上がらせることによって共和国創立記念日である9月9日まで工場を立派に完工する」との期待を表明したという。
現地指導には、朝鮮労働党中央委員会の李萬建(リ・マンゴン)副委員長、趙甬元(チョ・ヨンウォン)副部長、国防委員会の馬園春(マ・ウォンチュン)設計局長が同行した。