北朝鮮の金正恩党委員長は、保健酸素工場の建設場を現地指導した。現地指導の日時は不明。朝鮮中央通信が配信した。

保険酸素工場の建設現場を現地指導した金正恩氏(2016年5月30日付労働新聞)
保険酸素工場の建設現場を現地指導した金正恩氏(2016年5月30日付労働新聞)

朝鮮中央通信によると、金正恩氏は、建設現場を見て回りながら、「すべての建築物を周辺の自然風致に調和しながらも衛生・文化的にスマートに建設するだけでなく、平壌市内の病院が医療用酸素をもらっていくのに何の不便がないように酸素供給所も立派に建設すべきである」と指示したという。

さらに、「マンリマ(万里馬)速度創造の炎をさらに激しく燃え上がらせることによって共和国創建記念日である9月9日まで工場を立派に完工する」との期待を表明したという。

保険酸素工場の建設現場を現地指導した金正恩氏(2016年5月30日付労働新聞)
保険酸素工場の建設現場を現地指導した金正恩氏(2016年5月30日付労働新聞)

現地指導には、朝鮮労働党中央委員会の李萬建(リ・マンゴン)副委員長、趙甬元(チョ・ヨンウォン)副部長、国防委員会の馬園春(マ・ウォンチュン)設計局長が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩元帥が保健酸素工場の建設場を現地指導

【平壌5月30日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長、共和国国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官である金正恩元帥が、新しく建設されている保健酸素工場の建設場を現地で指導した。

保健医療に新しい転換をもたらして人民の生命と健康を積極的に保護、増進させ、社会主義保健医療制度の優越性をさらに輝かすためにいつも気遣う金正恩元帥は、保健医療部門に切実に必要な近代的な保健酸素工場の建設を直接発起した。

金正恩元帥は、わが人民が治療を受けるすべての病院で衛生安全性が確固と保証される良質の酸素を利用するようにするために平壌市郊外のうってつけの場所に工場の敷地を定め、建設において提起されるすべての問題を一つ一つ解決してやった。

金正恩元帥は、保健酸素工場の配置計画案と設計案を具体的に了解した後、建設場を見て回りながら工場の建設に関連する貴重な教えを与えた。

人々の生命を扱う保健医療部門で使用する医療用酸素は工場・企業所で使用する工業用酸素とは違って高い衛生安全性を要するとし、良質の医療用酸素を量産して病院に送るには保健酸素工場を最上の水準で建設すべきであると述べた。

酸素分離器場、液体酸素充填(てん)場、気体酸素充填場をはじめとするすべての生産工程を自動化し、工場の管理・運営に必要な統合コントロール・システムを最上の水準で構築し、いろいろな目的に利用される相異なる容積の医療用の酸素ボンベも完備しなければならないと述べた。

保健酸素工場のすべての建築物を周辺の自然風致に調和しながらも衛生・文化的にスマートに建設するだけでなく、平壌市内の病院が医療用酸素をもらっていくのに何の不便がないように酸素供給所も立派に建設すべきであると指示した。

金正恩元帥は、全国のすべての病院にも医療用酸素を十分に供給するには今、建設している保健酸素工場のような近代的な医療用酸素生産拠点を国の各地域に建設すべきであるとし、そのための恩情深い措置を講じた。

金正恩元帥は、党と国家が人民の生命と健康に全的に責任を負って見守る世界で最も優れたわが国の社会主義保健医療制度の医療上の恩恵が人民によりよく届くようにするためには、保健医療部門への投資を惜しんではいけないとし、これも社会主義を守る重要な事業であると強調した。

金正恩元帥は、全国の千万の軍民が朝鮮労働党第7回大会で提示された国家経済発展5カ年戦略遂行の突破口を開くための衷情の200日間キャンペーンに進入するとし、建設者たちが保健酸素工場の建設においてマンリマ(万里馬)速度創造の炎をさらに激しく燃え上がらせることによって共和国創建記念日である9月9日まで工場を立派に完工するとの期待と確信を表明した。

朝鮮労働党中央委員会の李萬建副委員長、趙甬元副部長、国防委員会の馬園春設計局長が同行した。

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