北朝鮮の金正恩党委員長は、クィソン製塩所を現地指導した。朝鮮中央通信が24日、配信した。現地指導の日時は不明。
現地指導を報じた労働新聞などを見る限り、金正恩氏は、「肖像徽章(金日成・金正日バッジ)」をつけずに現地指導した模様。
同通信によると、金正恩氏は朝鮮人民軍(北朝鮮軍)が行っている地下超塩水による製塩の報告をうけて「あまりにもうれしくて眠られなかった」という。
また、新しい製塩方法について了解しながら「人民軍が引き続き先頭に立って塩の山、白金の山を高く積んでいくとともに、収めた成果と経験を広く一般化しなければならない」と述べた。
現地指導には、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、朴永植(パク・ヨンシク)、呉秀容(オ・スヨン)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)の各氏が同行した。