朴政権の姿勢は一気に硬化。3月には北朝鮮人権法が成立し、北朝鮮の人権蹂躙の実態に関する記録を集め、内外に発信すると決まった。
そこでどのような情報が蓄積・発信されるかを考えれば、韓国国民が金正恩体制との統一をいっそう強く拒絶するであろうことは想像に難くない。
(参考記事:北朝鮮「公開処刑」の実態…元執行人が証言「死刑囚は鬼の形相で息絶えた」)(参考記事:赤ん坊は犬のエサに投げ込まれた…北朝鮮「政治犯収容所」の実態)
しかしそうであっても、韓国には南北統一をあきらめきれない事情がある。経済が「落日」の様相を深めているからだ。