北朝鮮の人々の間では、以前から古着が大人気だ。貧しい人々は、国内製品の古着を買い求め、富裕層は中国から密輸された韓国製や日本製の古着を買い求める。

北朝鮮当局は「国の体面に関わる」という理由で、輸入を禁止していたため、国内で大量に出回る外国製の古着のほとんどが「密輸品」だ。しかし、最近になって、この禁止令が解除された模様だと、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

平壌と中国を頻繁に行き来している華僑の行商人によると、北朝鮮の税関が古着の輸入を認めるようになったのは、正式な時期は不明だが、ごくごく最近のことだ。当局からの正式な指示に基づくものではなく、この商人も「解禁になった背景はわからない」と述べている。