米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、党大会期間、多くの企業所(会社)は通常より1時間早い午前7時出勤や、職場単位で金日成氏、金正日氏のモザイク壁画の前で追悼式典を行い、指定された場所でテレビを視聴することを義務づけられた。
さらに、「テレビを見る時は、絶対に酒を飲んではならない」という指示まで下される。
党大会に興味を持たない人々が、事実上の休日に出勤させられ、酒を飲みながらダラダラと朝鮮中央テレビを見て、くだを巻き、挙げ句の果てには酔った勢いで反体制的な発言をしかねないからだ。
こうしたなか、なぜか覚せい剤の価格が大幅に上昇しているという。
覚せい剤ダイエットも
医薬品不足の北朝鮮で、その代用として麻薬は使われてきた。