1980年以来、36年ぶりとなる朝鮮労働党大会の第7回大会が6日午前、平壌で開会した。そのうち詳細が伝わってくるだろうが、とりあえずの焦点は核開発、経済政策、朝鮮半島の統一政策について、金正恩氏がどのような方針を示すかだとされている。

そして、それらに劣らず重要なのが、金日成・正日政権の失政をどのように総括するか(あるいはしないのか)であると筆者は考えている。

とくに、1990年代後半の「苦難の行軍」と呼ばれる時代に対する総括は重要だ。

北朝鮮は、金日成氏による農業指導の欠陥から慢性的な食糧不足に陥っていたところ、東西冷戦の終焉により東側ブロックからの支援を失い、さらには1995年から立て続けに自然災害に見舞われ、深刻な飢饉に陥った。餓死者の数は数十万人、あるいは100万人以上とも言われている。

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この出来事は、北朝鮮社会を様々に変えた。