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在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が、5月6日から開催される朝鮮労働党第7回大会に代表団を派遣する見通しだと、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

朝鮮総連は、地域委員長を団長とする代表団を党大会に派遣する。今週中に日本を出発し、中国を経由して平壌入りする予定だ。参加人数は10人程度だと伝えられている。

日本政府は、北朝鮮に対する独自制裁の一環として、朝鮮総連の許宗萬(ホ・ジョンマン)議長など関係者22人に対して、訪朝した場合の再入国を原則禁止する措置を取っており、今回の代表団派遣は見送られるのではないかと予想されていた。

外交筋がRFAに述べたところによると、朝鮮総連は、再入国禁止の対象となっている中央本部の幹部の代わりに、地方の幹部を派遣することにした。

団長や参加メンバーについては公式の発表はなされていないが、大阪府本部の夫永旭委員長が団長に選ばれる可能性が高いという。

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夫委員長は、大阪市内の朝鮮初級学校の校長を務め、2014年7月の金日成主席逝去20年の際に、総連活動家代表団の団長として北朝鮮を訪れている。

一方、日本の入国管理事務所では、朝鮮籍の人を対象に「北朝鮮へは渡航しない。再入国許可取り消しなどの処分が行われる場合があることを理解している」という内容の誓約書への署名を求めており、代表団の日本への再入国が認められない可能性もある。