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北朝鮮が、今月8日に明らかになった「北朝鮮レストラン従業員13人脱北事件」をめぐり、朴槿恵政権非難を展開している。

対韓国窓口機関である祖国平和統一委員会が17日に発表した声明に続き、「朝鮮民主女性同盟(女盟)」中央委員会のスポークスマンは19日、「朴槿恵一味の極悪非道な反人倫的テロ行為を糾弾する」という談話を発表した。同日、朝鮮中央通信が配信した。

談話は、脱北した13人が「人が生きられない人間の生き地獄として世界に公認されている南朝鮮を『憧憬』して『集団脱走』したということは言葉にもならない」としながら「朴槿恵逆賊一味は、わが女性に対する集団誘拐犯罪に関連して全民族と世界の前で謝罪し、彼女らを無条件共和国の懐へ送還すべきであり、誘引・拉致蛮行に加担した者と背後の操縦者を厳罰に処すべきである」と主張した。

さらに、「世界各国の女性と人類の良心が朴槿恵逆賊一味の集団テロ行為、人権蹂躙(じゅうりん)行為を糾弾し、拉致されたわが公民たちが即時、血肉の懐に戻れるよう積極的に協力してくれるとの期待を表明する」と強調しながら、集団脱北事件における北朝鮮の正当性を訴えた。