北朝鮮の朝鮮中央通信は15日、13日に投票が行われた韓国の総選挙について朴槿恵(パク・クネ)大統領を支える与党・セヌリ党が「大惨敗した」と報じた。

また、「朝鮮教育文化職業同盟中央委」のスポークスマンは15日、談話を通じて、「今回の4.13総選挙での『セヌリ党』の大惨敗はファッショ暴圧の刃を振り回して進歩と民主、正義と真理を絞殺してきた朴槿恵逆徒に対する南朝鮮の民心の厳しい審判だ」と主張。朝鮮中央通信が配信した。

朝鮮中央通信の報道全文と談話を報じる記事(抄訳)は以下の通り。

南朝鮮のかいらい国会議員選挙で「セヌリ党」が大惨敗

【平壌4月15日発朝鮮中央通信】13日、南朝鮮で「国会」議員選挙が行われた。 選挙の結果、「セヌリ党」が「共に民主党」と国民の党をはじめとする野党に過半数議席を失い、大惨敗した。 これにより、「国会」で「共に民主党」が第1党になった。 「セヌリ党」の指導部は、敗北を認めて総辞退の意思を表明した。

朝鮮教育文化職業同盟中央委の代弁人、朴槿恵一味の全教組抹殺策動を糾弾

【平壌4月15日発朝鮮中央通信】朝鮮教育文化職業同盟中央委員会のスポークスマンは最近、南朝鮮で全国教職員労働組合(全教組)を抹殺するための朴槿恵一味のファッショ的弾圧蛮行が極度に達していることで15日、それを糾弾する談話を発表した。

朴槿恵一味は執権後、全教組を過酷に弾圧したあげく、去る1月にはかいらい法院を推し立てて同団体の合法的地位を奪い、最近は団体の銀行取り引きを遮断し、委員長をはじめとする組合の幹部を無条件解雇させろと強迫している。

談話は、これをかいらい当局の反人民的な教育政策に反対し、学生に対する正しい教育と正義、真実を主張する教育者を完全に取り除くための露骨な政治報復行為、反民主的暴圧蛮行とらく印を押し、峻(しゅん)烈に断罪、糾弾した。

また、朴槿恵一味の全教組抹殺策動は南朝鮮で6・15を支持し、社会の民主化と自主化を主張する進歩民主勢力を完全に埋葬しようとするファッショ的暴挙としてとうてい許せないとし、次のように強調した。

こんにち、南朝鮮で全教組を死守するかどうかは学院の民主化の最後の命脈が絶たれるかどうかという深刻な問題として提起されている。

ファッショ的暴圧機構を動員して進歩的な教育者を弾圧、迫害している朴槿恵一味を一日も早く埋葬することこそ、南朝鮮で正義の教壇を守り、ひいては「維新」ファッショ的統治の復活を防ぐ近道である。

南朝鮮の各階層は、神聖な教壇を踏みにじり、ファッショ的暗黒期を復活させようとする朴槿恵ファッショ的逆賊の群れを権力のポストから追い出し、全教組を死守するための闘争に決起すべきであろう。 わが共和国のすべての教職員は、朴槿恵一味の反人民的な教育政策に反対し、学生に対する真の教育と社会の民主化、祖国統一のために決起した全教組の不屈の闘争にいつも積極的な支持と声援を送るであろう。

今回の4.13総選挙での「セヌリ党」の大惨敗はファッショ暴圧の刃を振り回して進歩と民主、正義と真理を絞殺してきた朴槿恵逆徒に対する南朝鮮の民心の厳しい審判だ。

朴槿恵政権は、そのどのような横暴無道な蛮行からも、正義と真理、未来のために戦っている南朝鮮全教組の前途をさえぎることはできず、暴圧で得るものは、民心のより大きな抵抗と悲惨な破滅しかないということを、いますぐ肝に銘じなければならない。

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