そして、今年1月以後、生産量は月300トンから400トンに増やされているという。北朝鮮では、1月から朝鮮労働党第7回大会に向けた大増産運動「70日戦闘」が進められており、増産はその一環と見られる。
現地の鉱業関係の情報筋によると、「恵中鉱業合営会社」は、恵山青年鉱山のみならず、金正淑(キムジョンスク)郡のモリブデンを産出する龍河(リョンハ)鉱山など、道内のほとんどの鉱山から採掘される鉱物を中国に輸出している。
収益は、金正恩氏の個人金庫へ
その存在感は「もし存在しなかったら第7回党大会が開けないだろう」と情報筋が語るほどだ。