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現在、アンゴラに派遣されている北朝鮮人は、建設労働者や医療従事者など1000人あまり。労働者たちは、北朝鮮出国前に受けた予防接種が不良品だった可能性や、そもそも予防接種を受けていない可能性が浮上している。

厚生労働省検疫局によると、アンゴラに渡航する生後9か月以上のすべての人は、黄熱予防接種証明書(通称イエローカード)の提出が必要となっている。また、入国ビザ取得の際にも必要だ。

現地の北朝鮮労働者は黄熱病に震え「一刻も早く北朝鮮に送り返してくれ」と訴えているが、北朝鮮当局は「帰国させると、国内で黄熱病の感染が広がるおそれがある」として帰国を拒否している。