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別の北朝鮮内部情報筋によると、保衛部系の企業が、北倉火力発電所の補修工事に加えて、今シーズンの農業に必要な肥料の輸入も請け負うことになったという。

この事業をめぐり、保衛部の金元弘部長は、金正恩第1書記に「私どもにお任せください」と大風呂敷を広げたのだ。しかし、肥料を輸入するほどの資金はない。そこで、職員から外貨を上納させ、そのしわ寄せが庶民たちに及んでいる。

保衛部の強引なやり方、そしてトップの金元弘部長に対する庶民たちの怨嗟の声は高まる一方だ。