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国連安保理の対北朝鮮制裁決議「2270」に基づき、国連加盟国への入港が禁止されている北朝鮮の船舶が、自国の領海内だけで運航していることが確認された。米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)が伝えた。

船舶の位置情報をリアルタイムで検索できる「マリン・トラフィック」によると、5日現在、制裁対象リストに上がった船舶27隻のうち、北朝鮮国外の港に停泊している船舶は1隻もないとのこと。

全ての船舶は、東海岸の元山(ウォンサン)港、西海岸の南浦(ナムポ)港に停泊、または双方の港を行き来しているという。

一方、北朝鮮のオーシャン・マリタイム・マネージメント(OMM、遠洋海運管理会社)所属で、一時フィリピン政府に差し押さえされていた「JIN TENG」は、活発に中朝を往来しているとVOAは伝える。

JIN TENGを含む4隻については、中国政府が「(所属は北朝鮮船舶会社だが)自国の船舶なので制裁対象から外して欲しい」と要請し、国連が要求を受け入れたため、差し押さえを解かれ、3月24日にフィリピンのスービック港を出港した。

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しかし、デイリーNKジャパンの調べによると、JIN TENGは4月5日の16時52分(日本時間)、中国山東半島の南側の海域で停泊している位置情報を知らせてきたのを最後に、所在地がわからなくなっている。