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住民たちは、今年に入ってから堆肥戦闘、核実験とミサイル発射を祝う集会、3月2日の「植樹節」の事業などに、立て続けに動員された。さらに、建物の塗装、壁の修理、花壇の造成など、太陽節に向けた都市美化事業に使うとの名目で1万北朝鮮ウォン(約150円)を徴収されたという。

その手口は、地域の都市経営事業所に所属する工場の担当者、マンションの各部屋を周り「外壁をきれいにしてやるから1万北朝鮮ウォンを出せ」と強要するというものだ。押し売りならぬ「押し塗り」だ。様々な理由で今まで徴収された金額は5万北朝鮮ウォン(約750円、コメ10キロ分)に達する。

住民たちの不満は高まる一方だが、幹部は「70日戦闘が終わった後で『総和事業』を行う」と述べ、恐怖心で住民の不満を押さえつけている。