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北朝鮮の国防委員会報道官(スポークスマン)は3日、談話を通じて米国本土への核攻撃に言及しながら、第4次核実験に対する国連安全保障理事会の制裁決議や米韓合同軍事演習を非難した。同日、朝鮮中央通信が配信した。

談話は「米国と敵対勢力の狂気じみた対朝鮮圧殺騒動が空前絶後の境地に至った」としながら、米国や制裁に同調した国家を非難した。

伝統を台無しにした代価は保障できない

国家の名指しこそしていないが、「歯が抜けた老いぼれオオカミにすぎない米国に頭を下げて『制裁』に共に参加することと核戦争演習追随によって自分の命脈をつないでみようと時間を費やす哀れな勢力」の件は、主に中国や韓国を指した非難と見られる。