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米国という常任理事国がすることは侵略戦争であれ、大量殺りくであれ、国家テロであれ、上程討議さえできず、米国の強権と専横に手を上げてやるところが国連安全保障理事会である。

半世紀以上にわたる米国の合同軍事演習によって招かれる核戦争脅威について目をつぶってやる国連安保理は、われわれにいかなる制裁を加える政治的・法律的名分はもちろん、道徳的体裁まで完全に喪失した。

米国の対朝鮮敵視政策の集中的表現である核戦争演習が中止されず、国際平和と安全を守るべき国連安保理がこれに顔を背ける以上、わが共和国は自力で自分を守る正々堂々たる自衛的権利を引き続き行使するであろう。

われわれには、米国のいかなる脅威・恐喝と侵略策動も制圧できる自衛的抑止力があり、その威力は時間が流れるほど質量共にさらに打ち固められるであろう。―――