北朝鮮の祖国平和統一委員会(祖平委)は23日、重大報道を発表。米韓合同軍事演習に対して「われわれの最高尊厳に対する許し難い挑発」と非難した。

また、「(米韓は)戦闘爆撃機編隊群を動員して、われわれの最高首脳部の執務室を破壊するための極悪非道な『精密打撃訓練』なるものを敢行した」と指摘しながら「わが革命武力の全人民の一挙一動は、朴槿恵逆賊一味をこの地、この空の下から断固として除去するための正義の報復戦に向けられる」と威嚇した。

さらに、「われわれの警告を絶対に聞き流してはならない」としながら、「一度決心すれば、朴槿恵逆賊一味はもちろん、侵略の大小すべての本拠地を一掃するための朝鮮式の先制攻撃作戦が、世界が知りえぬ方法で電光石火のごとく行われるだろう」と主張した。

朝鮮中央通信の報道全文(編集部訳)は次のとおり。

われわれの警告が言葉だけではないことを、米帝と朴槿恵逆徒の悲惨な終末が見せつけるだろう

ー祖国平和統一委員会重大報道ー

わが共和国に反対する米国と朴槿恵逆賊一味の無分別な軍事的挑発妄動が極境界線を越えている。

3月21日には、米帝の煽りを受けた傀儡軍部の好戦狂どもが、空中対地上誘導弾を搭載した16機の戦闘爆撃機編隊群を動員して、われわれの最高首脳部の執務室を破壊するための極悪非道な「精密打撃訓練」なるものを敢行した。

訓練には、用意された悪質な特戦(訳注:韓国陸軍特殊戦司令部)の兵力も動員された。

これは、われわれの最高尊厳に対する許し難い挑発であり、いささかも許されぬ天人共に怒るべき対決妄動である。

米国と傀儡がすでに繰り広げている「北縦深内陸進攻作戦」「平壌占領作戦」「斬首作戦」などが地上と海上で、われわれの首脳部を狙い敢行された重大な挑発だったとすれば、今回の「執務室精密打撃訓練」は、空中からわれわれの首脳部を目標にして敢行された最も露骨で危険な軍事的妄動である。

これらの極端な挑発妄動は、「制裁」と軍事的「圧迫」には、「北朝鮮の核削除」は実現できないというご主人様である米国の黒い本音が下にある企てである同時に、朴槿恵のアマ(※原文ママ)が、3月21日に招集した青瓦台首席秘書官会議なるところで、何の収拾対策もなしに、北と堂々と対抗しなければならないと言いやがり、毒気のこもったの暴言と吐くと時を同じくして敢行されたものなので、さらに傍観できない。

造成された険悪な事態と関連して、祖国平和統一委員会は、委任により、次のように明言する。

たった今から、朝鮮人民軍の正規部隊と労農赤衛軍、赤い青年近衛隊をはじめとするわが革命武力の全人民の一挙一動は、朴槿恵逆賊一味をこの地、この空の下から断固として除去するための正義の報復戦に向けられるだろう。

われわれの報復戦は聖なる首領決死擁護戦であり、無慈悲な敵撃滅戦である。

われわれの報復戦は青瓦台の中で開始されるかもしれないし、青瓦台の近くでも展開されるかもしれないことを隠さない。

わが戦略軍の実戦配備された超精密打撃手段の第一の打撃対象が、青瓦台を含む南朝鮮地域内のすべての敵の巣窟だということは、既に宣言している。

無敵を誇るわが砲兵集団の強力な大口径放射砲も、朴槿恵が潜んでいる青瓦台を瞬時に焦土化させる激動状態にある。

(ボタンを)押せば火の海となり、打撃すれば粉々になるようになっている。

南半部の作戦地帯に投入されるわが後方部隊は、任意の時刻に、青瓦台をはじめとする主な対象を一気に叩きのめし、朴槿恵と傀儡軍部の好戦狂どもを無慈悲にやっつけてしまう暴風作戦、雷作戦に進入する万端の準備態勢にある。

われわれの最高首脳部、最高尊厳を命よりも大切にしている、われわれ千万軍民の滅敵の気性を、米帝と朴槿恵一味は直視すべきだ。

われわれの忍耐強さにも限界がある。

米帝と朴槿恵逆賊一味は、既にすべきことは全て行い、持つべきものは全て持っているというわれわれの警告を絶対に聞き流してはならない。そして、残り少ない余命を保つには、愚かしく軽挙妄動してはならない。

われわれは、一度決心すれば、朴槿恵逆賊一味はもちろん、侵略の大小すべての本拠地を一掃するための朝鮮式の先制攻撃作戦が、世界が知りえぬ方法で電光石火のごとく行われるだろう。

われわれは、空言は言わない。

それは、見境なく暴れる米帝と朴槿恵逆賊一味の悲惨な終末が証明してくれるだろう。

チュチェ105(2016)年3月23日平壌

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