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周囲の視線が気になるだけでなく、遠方から親戚を呼ぼうにも「旅行証」が発行されない。式を挙げても参加できない人が多いことからあきらめムードになっている。

しかし、さすがの当局も葬式までは禁止できないようだ。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の別の情報筋によると、葬式は日時を変更できるので、認められている。しかし、3日間喪に服す「3日喪」は認められず、「さっさと済ませて仕事に戻れ」と言われるという。ただし、高級幹部の家族は例外だ。

北朝鮮では一般的に、農閑期の12月から4月までに結婚式を挙げることが多い。しかし、2月から始まった70日戦闘に加え、5月の労働党大会が終わってもすぐに秋の農村動員令が下されるので、結婚式を挙げるタイミングを逃しかねない。