朝鮮中央通信が20日に報じた朝鮮人民軍の上陸および対上陸防御演習には、金正恩第1書記の同行者として、黄炳誓(ファン・ビョンソ)朝鮮人民軍総政治局長(次帥)や李明秀(リ・ミョンス)軍総参謀長(陸軍大将)、朴永植(パク・ヨンシク)人民武力相(同)、趙南進(チョ・ナムジン)政治局組織副局長(同)、趙慶喆(チョ・ギョンチョル)保衛局長(同)ら軍の高官が勢ぞろいした。
昨年2月以降、公式報道から名前が消え、更迭されたと見られていた金明植(キム・ミョンシク)前海軍司令官も副総参謀長(海軍中将)の肩書で登場。金正恩氏による粛清人事が続き、流動的になっていた朝鮮人民軍指導部の顔ぶれが確認される形となった。
ほかに名前の報じられた高官は次のとおり。