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韓国政府は北朝鮮の2回目の核実験などによる挑発にもかかわらず乳幼児など社会的な弱者を人道的主義に基づいて支援する韓国国内10つの民間団体に南北交流協力基金の支援(約35億ウォン)を再開することを3日に発表した。

特に、南北協力基金の支援を受ける団体の中で燈台福祉会(代風搦磨Fクォン・オドク)が注目されている。98年から北朝鮮の養護学校に通っている体が不自由な子供たちと孤児院の子供達に職業訓練、文化芸術教育、食糧の支援などを行ってきた。

燈台福祉会は10つの団体の中で最も大きい6億3000万ウォンの支援を受ける。シン・ヨンスン常任理事は14日にデイリーNKとの電話インタビューで「募金をして同じ金額を造成して合計12億6000万ウォンを北朝鮮に支援する計画だ」と話した。

シン理事はまた「北朝鮮の養護学校は60年代の韓国のと似ている。子供たちはトウモロコシのおかゆを主に食べているため、栄養状態がよくない。だが、様々な国のNGOの支援でこの5〜6年間徐々によくなっている」と説明した。

北朝鮮には孤児院や養護学校が地自体ごとにある。燈台福祉会はその中で耳の不自由な子供のための学校を8校、目の不自由な人のための学校を3校、孤児院3ヶ所を支援している。

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燈台福祉会は97年に北朝鮮が食糧難にさらされていることを知り、対北支援を始めたという。2000年からは孤児院の子供たちにまで支援している。

シン理事は「北朝鮮の養護学校と孤児院支援事業はヨーロッパのNGOが主にやっている。韓国のNGOはあまり行っていない」と説明した。

支援の検証については、「北朝鮮にパン工場を作った後、1年に8〜9回行って倉庫を確認したり、試食したりした。そして、子供たちが食べている姿も見た。その部分は心配しなくてもいいと思う」と強調した。

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燈台福祉会は今平壌で体の不自由な人のために地上4回、地下1階の約3620坪の、大規模総合福祉館を設立する予定。総合福祉間が完成されると、診察、治療、文化芸術公演、文化芸術技術の教育などが行われるという。