北朝鮮の朝鮮中央通信は12日、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)総参謀部が、米韓合同軍事演習に「ソウル解放作戦」で対応する声明を宣告したと報じた。

同通信によると、北朝鮮軍層参謀は、「わが革命武力の作戦全般を総括する朝鮮人民軍総参謀部は、尊厳ある最高司令部の委任によって、次のような軍事的対応措置を取る」と宣告しながら次のように主張した。

「敵の集団に対する先制的な報復打撃作戦の遂行へ移行する」

「わが軍隊は、敵の『平壌進撃』を狙った反共和国上陸訓練にはソウルをはじめとする南朝鮮全域の解放作戦で、『ピンポイント打撃』戦術には朝鮮式の電撃的な超精密奇襲打撃で対応するであろう」

また、「わが革命武力は、尊厳ある最高司令部が侵略の群れに向けて正義の砲火、先制打撃の命令だけを下すことを待ちわびている」と威嚇した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮人民軍総参謀部米帝侵略軍と南朝鮮かいらい軍の「平壌進撃」訓練に先制的なソウル解放作戦で対応する

【平壌3月12日発朝鮮中央通信】米帝と南朝鮮のかいらいが行っている「キー・リゾルブ」「フォール・イーグル16」合同軍事演習が日を追っていっそう無謀になっている。

敵は、南朝鮮の浦項一帯で歴代最大規模に強行される「双龍」訓練が共和国に対する不意の奇襲上陸を伴う「平壌進撃作戦」を通じて朝鮮の最高首脳部と主要中核施設を打撃して「体制転覆」を達成する「作戦計画5015」のクライマックス段階であることをはばかることなく公開している。

朝鮮人民軍総参謀部は12日の声明で、険悪な現情勢は朝鮮人民軍のすべての将兵をして、堪忍袋の緒が切れるようにしているとし、次のように強調した。

わが革命武力の作戦全般を総括する朝鮮人民軍総参謀部は、尊厳ある最高司令部の委任によって、次のような軍事的対応措置を取ることになるということを公式に宣布する。

今のこの時刻から前線の東部、中部、西部に位置している1次連合打撃部隊は「双龍」訓練に投入された敵の集団に対する先制的な報復打撃作戦の遂行へ移行するであろう。

われわれの自主権が行使される神聖な領土、領空、領海に対する侵略企図が判断される即時、作戦に投入された兵力と手段が機動する前に、軍事的に断固と制圧、掃討するのはわが軍隊のチュチェの対応作戦方式である。

わが軍隊は、敵の「平壌進撃」を狙った反共和国上陸訓練にはソウルをはじめとする南朝鮮全域の解放作戦で、「ピンポイント打撃」戦術には朝鮮式の電撃的な超精密奇襲打撃で対応するであろう。

「平壌進撃作戦」に投入される者も、これを考案した陰謀の巣窟も容赦なく砲火を浴びせるというわが軍隊の報復意志は揺るぎない。

それが誰であれ、われわれに侵略と戦争の魔手を伸ばそうと企むなら、その瞬間から自分の手で自分の墓穴を掘る最も愚かで、最も苦しい自滅の運命に瀕することになるであろう。

戦争の挑発に狂奔する侵略者を射程圏内に入れたわが軍隊は、懲罰の発射ボタンを押す時刻だけを待っている。

侵略者に向けた報復の雷鳴が響けば、それは祖国統一の祝砲声につながるであろう。

敵愾心で熱した敵撃滅の銃剣を掲げたわが革命武力は、尊厳ある最高司令部が侵略の群れに向けて正義の砲火、先制打撃の命令だけを下すことを待ちわびている。

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