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アレクサンダー・バーシバウ在韓米国大使が、“我々の忍耐心は無限ではない。進展は蜃気楼のように消える可能性がある”と、北朝鮮の2・13合意の履行を促した。

バーシバウ大使は、最近変化したアメリカ政府の政策の方向と共に、強硬発言を慎んできたが、15日の2007年ソウル-ワシントンフォーラムの午餐会の演説ではいくぶん違った姿を見せた。

バーシバウ大使は“アメリカは北朝鮮と関係を正常化させ、停戦協定を平和協定に替える準備ができている”という最近の発言を繰り返えし、“ブッシュ大統領の任期内に、北朝鮮が核施設の解体をはじめとする3段階措置を終えることを期待する”と語った。

また、“我々の忍耐心は無限ではない”と述べ、“北朝鮮は2・13合意の履行によって得るものが多く、北朝鮮が約束を守る時がきた”と強調した。

更に、“北朝鮮が非核化を実行せずに補償を受けることができると考えるのであれば、今までの(6カ国協議の)進展は蜃気楼のように消える可能性がある”と述べ、“非核化なしに朝鮮半島の平和体制の転換と、米朝関係の正常化は想像することができない”と強調した。

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バーシバウ大使は最近、‘北朝鮮の非核化に持続的な進展がみられたら、我々と向上した関係をもつことができる’という対北メッセージを強調してきたが、この日の発言には既存の立場よりもいくぶん強硬なニュアンスが漂っていた。

一方、バーシバウ大使はこの日、“韓米両国が対北包容政策で緊密に協力して、北朝鮮が改革開放に乗り出すように、インセンティブを作らなければならない”と言い、“韓国とアメリカ政府は、6カ国協議と南北関係の調整に、ある程度合意したようだ”と語った。