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北朝鮮の金正恩第一書記の現地指導に相次いで同行したキム・ジョンシク氏が、正恩氏の側近として急浮上しているという分析が出ている。

韓国の聯合ニュースによると、キム・ジョンシク氏は、昨年2月の「光明星節(金正日総書記の生誕記念日)」に際して、戦略軍少将に進級して初登場した。

ミサイル発射後に昇進か

その後の1年間は、公開の場に登場しなかったが、先月19日、「光明星4号」記念撮影に姿を現し、金正恩氏に近い立ち位置にいた。さらに、ここ最近は、金正恩氏の現地指導に相次いで同行した。

先月27日、今月2日、4日と金正恩氏の軍関連の現地指導に同行。北朝鮮メディアでは、「朝鮮労働党中央委員会副部長」という役職で紹介されている。

聯合ニュースは金正恩氏の軍部隊や軍需部門の視察に同行していることから、党中央委傘下の軍需工業部の所属と見ている。

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同ニュースの北朝鮮消息筋は「キム・ジョンシク氏の所属は軍需工業部とみられ、党副部長に昇進したのは長距離ミサイルの発射後と見られる」と話した。