北朝鮮は3日午前10時頃、短距離ミサイル6発を発射した。
韓国国防省のムン・サンギュン報道官は、発射地点は江原道(カンウォンド)元山(ウォンサン)市近辺で、日本海に向けて6発が発射され、100キロから150キロほど飛行したと明らかにした。
短距離ミサイルか新型の放射砲かについては、韓国軍が現在確認を行っている。短距離ミサイルの発射は今年になって初めてだ。
韓国軍当局は、国連安保理で対北制裁が採択されたことに対する挑発行為と見ており、黄海での砲撃、サイバーテロなど挑発行為が続くと見て、警戒を続けている。